チョージョが敗血症性ショックになったとき
チョージョは生後3週間の頃、敗血症性ショックをおこし、生死をさまよいました。
今回はその時のお話しです。

うんちが赤い?

妊婦健診では+を見ることもなく順調に妊娠生活を終え、12月初旬にチョージョが誕生。
退院してからは慣れない育児に翻弄されながらも、夫も育児に積極的で毎日充実感がありました。
夜中の授乳にも慣れて来たクリスマスイブ、うんちに異変が現れました。経過はこのとおりです。
24日 黄色の便に赤茶色の便が混じる
25日 昨日ほどではないが茶色の便が混じる
26日

夜嘔吐。県の小児救急ダイヤルを利用。

看護師さん
熱はないようなので、次の授乳までにまた吐いてしまったら救急に行ってください

その後は吐くこともなく就寝。

27日 また午後に嘔吐し、近くの小児科に行くも、便は問題がないだろうとケイツーシロップを処方されただけで様子見に。その夜から下痢っぽくなる。
28日 下痢で便の回数が増え、いつもと違う泣き方になったので小児救急ダイヤルで経緯を話し、市の夜間救急へ。

診断結果は急性胃腸炎

年末ということもあり混み合う診療所。やっと診察が回ってきて診てもらったところ、急性胃腸炎だろうとのこと。
ここでは大したことはできないので明日大きい病院で検査に行くようにと紹介状をもらいました。
その夜チョージョは下痢で朝まで泣き通し、3人ともろくに睡眠もとれずに病院へ。 
年末最終日ということもあり、激混みでした。
まず血液検査をし、その結果脱水症状を起こしてるとのことですぐに入院になりました。
ここで便について確認しましたがやはりそれは特に問題はないとのこと。
朝行って病院を出たのは夕方でした。

入院生活が始まる

親は一緒に入院はできない病院だったため、毎日面会へ。
生まれてからずっと完母でしたが、面会時間以外は病院のミルクを与えてもらっていました。
完母でしたし、1ヶ月検診もまだでずっと家にいるのになぜ急性胃腸炎になったのか・・・
様々な検査をした結果、ミルクアレルギーが疑われるとのことでそれからは念の為わたしも乳製品は避け、面会時は授乳を、いない間は届けた冷凍母乳を与えてもらいました。
活気はまだ戻らないものの、看護師さんたちもずっとそばについていてくれているしこのまま良くなるだろうと安心していました。

大学病院へ救急搬送

ところが1月3日、病院から携帯に電話があり、病態が急変し大学病院へ搬送するとの連絡でした。
急いで病院に向かうとバタつく病室。ぐったりしているチョージョ。初めて救急車に乗りました。
大学病院のPICUに搬送されすぐに処置へ。
敗血症性ショックを起こしており、大変危険な状態であること、処置は無事に終わったが油断はできないと説明を受けました。
敗血症とは、生命を脅かす感染に対する生体反応です。組織障害や臓器障害をきたすため、集中治療室(ICU)での全身管理および治療が必要になります。ショックや著しい臓器障害をきたす場合は死に至る場合もあります。
処置後に顔を見せてもらいましたが、通常の点滴では間に合わず首には太い管を、ほかにもたくさんの管に繋がれ痛々しかったです。
こんなことになるまでなんで気づいてあげられなかったんだろう。その日は二人で泣きました。
毎日バスを乗り継いで面会に行きました。隣県に住む義理両親も心配してくれていましたがPICUへ入れるのは両親のみです。
経口摂取OKになってからは、届けた冷凍母乳を与えてもらい、最初は違う子のベッドなのかなと不安になるくらい別人のようにむくんでいた顔も段々とよくなっていきました。
下痢は続いてましたが幸いにも経過は良好で、7日にもとの病院へ転院しました。

悪化の原因はミルクアレルギー?

大学病院での検査の結果でもやはりミルクアレルギーが疑われるとのことでした。
当初は通常のミルクをあげていたので、急性胃腸炎で体力が落ちてる時にアレルゲンを摂取し悪化したのではないかと。
しかしはじめは十分に出ていた母乳も、やはり直接あげていないとだんだんと出は悪くなり、泣きながら母乳マッサージに通う日々。
あまり出なくなってきたことを先生につたえたところ、ミルクアレルギー用の粉ミルクを紹介してもらいました。
こちらがチョージョが飲んでいた粉ミルクです。価格は通常のミルクの倍ほどしました。

通常のミルクに比べるとどうしても味は劣るらしいのですが、問題なく飲んでくれたのでそれからはニューMA-1を与えることに。次第に活気も出てきて、管も減っていき、1月31日無事に退院しました。

まとめ

チョージョは、急性胃腸炎が重症化し、敗血症性ショックを引き起こしました。ミルクアレルギーが原因だと思われます。
当時は夜中に携帯で「敗血症 赤ちゃん」で調べてはもうだめかもしれないと泣く日々でしたが、先生や看護師さんのおかげで今では元気に遊び回っています。
初めての育児、どこまで様子を見ればよいのか、この状態は気にしなくてよいのかわからない・・・といったことが多かったので、小児救急ダイヤルにはお世話になりました。みなさんもぜひ活用していただきたいです。
1歳を迎える頃には負荷試験をクリアし、アレルギーも克服しましたのでまた別記事にまとめたいと思います。
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